はじき絵

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はじき絵とは、クレヨンで書いた線や絵の上から水彩絵の具を塗り、クレヨン部分が絵の具を弾いて浮き出てくる事を楽しむ技法です。

クレヨンで線などを描ければ楽しめるため、幼児は勿論、乳児でも絵の具部分は大人が担当するなどすれば、手軽にちょっと変わったお絵描きを楽しめる、今保育園や幼稚園で多く取り入れられている手法になります。

今回ははじき絵のコツやポイントを詳しく説明しますので、保育の現場やご家庭で活かしてみて下さいね。

はじき絵の材料・用意するもの

メモするひよこ

・画用紙
・クレヨン
・水彩絵の具
・絵の具の筆

用意するものはこれだけ、簡単に始められますね。

はじき絵の描き方

まずはクレヨンで画用紙に絵を描きます。

次に絵の具を水で薄め、画用紙全面に塗ります。

保育士さん

手順はこれだけ、簡単ですよね?

乳児の場合はクレヨンは自由に、ただ線を描くだけでもOK!

絵の具部分は大人がやってあげたり、手伝って上げましょう。

幼児の場合は動物や魚、果物や本など、ある程度形が分かる絵などをクレヨンで描いてみましょう。

子供達が興味を持って楽しく描ける物なら何でもOKです。

はじき絵のコツ・ポイント

一番のポイントは絵の具はかなーり水分多めで薄めて使う事です。

通常の濃い状態ですとはじく事ができず、ただ塗りつぶすような状態になってしまう可能性がありますので。

また、クレヨンで描く線はしっかりと強めに描く事で絵の具を弾きやすく、ハッキリとします。

白い画用紙に白のクレヨンで絵を描いた後、水彩絵の具で塗ると絵の具を弾いて絵がくっきりと浮き上がるので子供達も凄く喜んでくれます!これも一度は試してほしいですね。

メモするひよこ

一度試して頂ければ、はじき絵はそれ程難しい物では無いと分かると思います。
絵の具に水分を多く含ませることだけ気を付けて、チャレンジしてみてくださいね。